「ゆきてかへらぬ」に田中俊介、トータス松本、瀧内公美、草刈民代、柄本佑ら7名出演
広瀬すずが主演を務めた映画「ゆきてかへらぬ」の新キャストが明らかに。田中俊介、トータス松本(ウルフルズ)、瀧内公美、草刈民代、カトウシンスケ、藤間爽子、柄本佑が出演する。 【動画】映画「ゆきてかへらぬ」特報(他3件) 大正時代を舞台に、実在した女優・長谷川泰子、詩人・中原中也、評論家・小林秀雄による壮絶な愛と青春を描いた本作。広瀬が2人の男に愛される泰子を演じるほか、中也に木戸大聖、小林に岡田将生が扮している。 このたび解禁となったのは、泰子、中也、小林を取り巻く7人の登場人物。田中が中也の数少ない友人で詩人・画家としても活躍した富永太郎、松本が泰子のつらい過去を知る謎の男・鷹野叔、瀧内が泰子の母・長谷川イシ、草刈が泰子が出入りする撮影所のスター女優を演じる。カトウが小林の友人で大学に勤める辰野、藤間がのちに中也の妻となる女性・中原孝子、柄本が泰子が東京で出会う勤め人に扮した。 監督の根岸吉太郎は「『ゆきてかへらぬ』は中原中也、長谷川泰子、小林秀雄の三人の静かに燃えるトライアングルの世界です。その三角形に手を浸すことも足を踏み入れることも、共演者としては冷静な勇気がいるでしょう」とコメント。さらに「今回共演してくれた皆さんは、卓越な演技と近づいてはいけない距離感を見事に測りながら映画を支えてくれました。そしてその場にそれぞれの強い個性をしっかり残してくれたことに驚き感謝しています」と語っている。 「ゆきてかへらぬ」は2025年2月21日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。 (c)2025 映画「ゆきてかへらぬ」製作委員会