【天気】台風5号から熱帯低気圧に…影響続く見込み 東北や北海道では大雨に
日テレNEWS NNN
13日(火)台風5号から変わった熱帯低気圧の影響が続く見込みです。東北や北海道では大雨となり、風も強まりそうです。 <13日(火)の天気> 台風5号は、午前3時に津軽海峡の西で熱帯低気圧に変わりました。さらに動きが遅くなり、日本海に停滞する見込みです。そのため、北日本の日本海側を中心に雨や風が強まりそうです。 7月に大雨災害が発生した秋田県では激しい雨が降り、北海道渡島半島でも大雨となるでしょう。 ●予想24時間降水量(14日朝まで) 北海道 150ミリ 東北 80ミリ 記録的な大雨となった東北太平洋側では地盤が緩んでいるため、少しの雨や短い時間の雨でも土砂災害に警戒してください。 一方、関東~九州、沖縄では晴れるところが多く、強烈な日差しが照りつけそうです。午後は山沿いを中心に急な雷雨や夕立にお気をつけください。 <予想最高気温> 関東~九州、沖縄では猛烈な暑さが続くでしょう。大阪や名古屋で38℃、東京でも35℃まで上がる見込みです。東北でも30℃以上のところが多くなりそうです。 <台風情報> 日本付近には、新たに2つの台風が発生しています。日本の東にある台風6号は、13日(火)夜には熱帯低気圧に変わり、本州に近づく前に勢力を落とすため大きな影響はなさそうです。 一方、日本の南にある台風7号は、発達しながら北上し、16日(金)から17日(土)にかけて、暴風域を伴って東日本や北日本に近づくおそれがあります。 <週間予報> ■大阪~那覇 この先も熱帯夜が続く見込みです。日中も日差しと暑さが続きますが、15日(木)頃からやや雲が多くなりそうです。 ■札幌~名古屋 北日本では15日(木)午前中まで雨の続くところがあるでしょう。16日(金)~17日(土)は新たに発生した台風7号の影響で、東日本や東北で荒れた天気になるおそれがあります。