レスリング観戦の仙女・里村明衣子 藤波朱理ら女子金メダリスト絶賛「スターのオーラがある」
レスリングの天皇杯全日本選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)最終日(22日、国立代々木競技場第二体育館)、里村明衣子率いる女子プロレス「センダイガールズ(仙女)」勢が来場して、女子レスリングに大エールを送った。 来賓席で里村、DASH・チサコ、橋本千紘、岩田美香の4選手が並び真剣なまなざしで試合を観戦。里村とレスリング出身の橋本は初日の19日にも訪問して今後、レスリング界と技術交流していくことを明かしていたが、この日もマット上の攻防にくぎ付けとなった。 女子53キロ級の藤波朱理(日体大)、同57キロ級の櫻井つぐみ(育英大助手)らパリ五輪金メダリストも会場を訪れ、マット上で表彰を受けた。世界最大のプロレス団体・WWEで、コーチ兼選手として存在感を示した里村から見ても「今のトップ選手のみなさんは、華がありますね。素晴らしいです。(パリ五輪女子76キロ級金メダル)の鏡(優翔)選手とはこないだ一緒に写真を撮らせてもらいましたが、目の前で見て体格とオーラに驚きました。スターのオーラがありましたね」。女子金メダリストたちのオーラを絶賛した。 パリ五輪女子50キロ級銅メダルの須崎優衣とは親交があり「応援させていただいている。4年後のロス五輪でも期待しています」と力を込める。 では、橋本以来となる女子レスリングのトップ選手を獲得する意志はあるのか。里村に問うと「それはもちろんです。いずれは金メダル級の選手を、仙女に獲得したいという思いはあります。本腰を入れて、会社を大きくしていきたい」と笑顔で話した。 仙女は来年3月19日に、同会場の国立代々木競技場第二体育館大会を予定している。
東スポWEB