侍ジャパンのメンバーを発表する井端監督

　11月に開催される野球の「ラグザス　侍ジャパンシリーズ2024」の日本対チェコ戦と「ラグザス　presents　第3回　WBSCプレミア12」に出場する日本代表「侍ジャパン」のメンバー28選手が9日、東京都内で発表され、ソフトバンクから栗原陵矢内野手（28）が選ばれた。 ■「侍ジャパン」全メンバーはこちら 　侍ジャパンの井端弘和監督（49）は記者会見で選手選考のポイントとして「昨年のアジア・チャンピオンシップの経験者が10人、WBC、オリンピック経験者8人、初選出が10人とバランスがとれた選考ができた。若い人がどんどん出てくることは日本の野球が強くあり続けることで必要なこと。若い選手に期待したい」と説明した。井端監督の任期が2026年のWBC終了まで延長されたことも発表された。 　「ラグザス　侍ジャパンシリーズ2024」は11月9、10日にバンテリンドーム名古屋で日本対チェコの2試合が行われる。「ラグザス　presents　第3回　WBSCプレミア12」は12の国と地域から代表チームが参加して同9日から名古屋市や台北市（台湾）などで始まり、6チームずつに分かれてA、Bのグループリーグを行う。日本はBグループでオーストラリア、韓国、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、ドミニカ共和国と対戦する。21～23日に各グループ上位チームによるスーパーラウンドを経て、24日に決勝と3位決定戦を行う。スーパーラウンドからの会場は東京ドームとなる。 【#OTTOホークス情報】