「明日プレーするに値する」遠藤航、1カ月ぶりの先発起用へ!スロット監督示唆&賛辞「私が称賛するのは彼の…」
リヴァプール指揮官のアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の起用を示唆した。 30日にカラバオカップ4回戦でのブライトン戦が控えているリヴァプール。27日にはプレミアリーグ第9節アーセナル戦を戦ったばかりの同チームは、ターンオーバーを敷くことが予想されている。 遠藤航、現地イギリスでの評価は? そのような中で遠藤にチャンスが。これまでは9月25日に行われたカラバオ杯3回戦のウェストハム・ユナイテッド戦で今季初めて先発して82分までプレー。プレミアリーグで第7節のクリスタル・パレス戦と9節のアーセナル戦で途中出場のみとなっており、出場機会が激減している。 ブライトン戦を前日に控えたスロット監督が記者会見に出席し、遠藤を含め出場機会が限られている選手について言及。「(チームの選手を満足させるのは)いつも簡単なことではない。でも、彼らはプロだから、こういうことが起こりうることを知っているし、自分のポジションでプレーする選手が本当によくやっていることも知っている」と自身の見解を示しながら、「ワタ(遠藤)も出場する可能性のある選手の一人だと思う」と、名前を挙げて起用を示唆した。 「なぜなら、シーズンはとても長くなりそうで、シーズン中は彼を必要とするからだ。彼にもたまにはプレー時間が必要だよ」 「幸いなことに、彼は代表チームでこのようにプレーする時間がある。ウェストハム戦では本当に彼を気に入ったし、私が称賛するのは彼のパーソナリティだ」 「彼は2度、終了5分前に入らなければならなかった。私の監督キャリアでは、終了5分前に入場すると、頭を下げて入場し、そのようなプレーをする選手を時々見てきた。しかし、我々が彼を必要とするとき、彼はいつもチームのために、チームメイトのために、そして自分自身のために姿を現す」 「そういう意味でも、彼は明日プレーするに値すると思う」