佐藤アツヒロ、50歳を実感「もう疲れんだ、俺(笑)」 光GENJI当時に楽しんだゲームも明かす
俳優の佐藤アツヒロ(50)が19日、大阪市内で舞台『SaGa THE STAGE~再生の絆~』取材会に出席。同作の見どころをゲーム世界を再現した「バトルシーン」だとし、懐かしのゲームについても振り返った。 【全身ショット】スラリとした黒のセットアップで登場した佐藤アツヒロ 人気ゲーム『サガ』シリーズ(スクウェア・エニックス)の35周年を記念した舞台化第3弾。前作『SaGa THE STAGE~七英雄の帰還~』(2018年)では佐藤が演出・主演を担い、プレッシャーの中で大きな手応えを得たという。最新作ではあらためて「外から観たい」と志願し、後輩たちと一緒になってけいこに励んできた。 6年ぶりのノエル役で、ファンタジックなアクションについて「立ち回りと言うけれど、バトルシーンと言った方がいい」と“進化”を実感。「登場したらすぐ戦っている。(繰り出す)技の名前も言って(笑)。とにかく動いてます。けいこ場にTシャツ、6、7枚持って行ってる」といい、「ゲームをやってるんじゃないかと錯覚を起こすぐらいキャラクターが目の前で動いていると思います」と呼びかけた。 主演の松田凌(32)らとの激しいシーンでも息はあがらず。そのためのトレーニングについて「47歳ぐらいから、50歳に向けてジムに行ったり筋トレしたりして体づくりをしてきた」と自信を見せつつ、「疲れが早いですね。もう疲れんだ、俺(笑)」と冗談めかす場面もあった。 ゲームについては、光GENJIのデビューと同時期に誕生した『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』などを、多忙の合間をぬってプレーしていたという。その後、オンラインゲームとなった『ファイナルファンタジーXI』にもハマり、ネットを通じて「(相手の)年齢を聞いたら16歳だった(笑)」と時代の変化をしみじみ。その上で、リアルな舞台の魅力に言及し、「皆さんが日常で頑張れるような夢の世界を作っていきたい」と力を込めていた。 2018年12月の配信開始から全世界で累計3000万ダウンロード以上を記録し、昨年12月に5周年を迎えたスマートフォン向けRPG『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をもとに、ゲーム本編では描かれなかったポルカ編のその後を描くストーリー。 東京・サンシャイン劇場で2月22日~25日に上演後、大阪ではサンケイホールブリーゼで2月29日~3月3日に披露される。