ついにルノー5復活!!! 日本導入の可能性も出てきた!!!
新型はピュアEV(電気自動車)だ! 【写真を見る】新型ルノー5 E-TECH エレクトリックの内外装(68枚)
ポップな1台
2月26日、ルノーは、ジュネーブ国際モーターショーで新型「5 E-TECH エレクトリック」を発表した。 新型は、1972年にフランスで発売されたコンパクトモデル「5」のコンセプトを継承した新しいピュアEVだ。 ボディサイズは全長3.92m、全幅1.77m、全高1.50m、ホイールベース2.54m。全長4.0m以下でありながら、荷室容量は326リッターを確保。定員は5人だ。 搭載するモーターは最高出力の異なる3タイプで、70kW/90kW/110kwが用意される。バッテリー容量は2種類で「コンフォートレンジ」と呼ぶタイプは52kWhで、満充電時の最大航続距離は400km。街乗りを意識した「アーバンレンジ」は40kWhで、満充電時の最大航続距離は300kmを謳う。 ピュアEVらしく加速性能に優れている。110kWのモーターを持つコンフォートレンジの場合、0~100km/hの加速タイムは8秒だ。ただし、最高速度は150km/hに抑えられている。 インテリアはインパネ上部に大型の液晶パネルを設置。ただし、エアコンの一部機能用などに物理スイッチを残す。シフトセレクターは、ステアリングコラムに備わる。各所に、数字の“5”をあしらうのも特徴だ。シート表皮は2トーンで、イエローといったポップなカラーも用意する。 新型5 E-TECH エレクトリックについて、輸入元のルノー・ジャポンは「日本導入を検討しています」と、プレスリリースで明かした。
文と編集・稲垣邦康(GQ)