侍ジャパン、坂倉将吾&小園海斗の広島コンビで逆転 小園「必死に食らい付いた結果」
ラグザス「第3回WBSCプレミア12」2次リーグ(21日、日本-アメリカ、東京D)大会連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」の坂倉将吾捕手(26)と小園海斗内野手(24)の広島コンビで逆転した。 まず反撃の狼煙を上げたのは坂倉だ。0─1の五回1死一、二塁で打席に入ると、2番手の左腕から右翼線への同点の二塁打を放った。「先制点を取られた後にすぐに取り返せて良かった」。 その後、2死一、二塁では小園が打席へ。3番手の右腕の153キロを捉えると、鋭い打球は一塁の横を抜け、一気に三塁に到達。勝ち越しの2点三塁となり、「何とか抜けてくれて本当に良かったです。必死に食らい付いた結果です」と胸を張った。 チームは五回に2番手・隅田(西武)がソロを浴び、先制点を献上していた。追いかける展開となったが、頼もしい打線がすぐに反撃した。