「ステージ上で死んでも後悔はない」SUPER JUNIOR-D&Eがふたりで目指す夢の舞台
1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが12年ぶりに猫と人との幸せな関係を紐解く『猫のいる毎日は。』 【画像】「ウニョクは猫みたいな人。なかなか心を許してくれません」とドンヘ。 表紙に登場するのは、SUPER JUNIOR-D&Eのドンヘとウニョク。かつて猫と暮らしたこともあるふたりが、猫のいる空間の居心地の良さを表現してくれた。 CREA WEBでは、「CREA」2024年夏号のコンテンツの一部を大公開します!
大胆に近づいたら猫パンチをもらいました!
SUPER JUNIOR-D&Eとして約6年ぶりに行う日本ツアーの合間を縫って、スタジオに現われたドンヘとウニョク。気ままに歩きまわる2匹の猫、エルフィーとモカを目にするや「わぁ!」と歓声。かつて所属事務所の合宿所で猫と暮らした思い出を語りはじめた。 ドンヘ 何年も前になりますが、猫を飼っているメンバーがいて、僕らも一緒に生活することになったんです。それまでは犬の方が人間に懐きやすいというイメージがあったんですけど、毎日過ごしてみると、同じくらいに愛嬌があるし、懐いてくれたんですよね。 ウニョク 残念なことに僕の部屋は別の階にあって、そこまで一緒にいられなかったんです。猫との撮影も今日が初めてで、触れ合い方がわからなくて……。もっと親しくなりたいし、いつかまた一緒に暮らしてみたいな。 ドンヘ 僕は今日の撮影で、猫たちがいかに繊細か、身をもって知りました。もっと仲良くなりたくて大胆に近づいたら、僕の気持ちとは裏腹に猫パンチをもらってしまいました! (苦笑)
お酒が苦手なドンヘ。代わりにウニョクが飲んであげると
日本では、猫はもうブームを超えて、かけがえのない存在、癒しを与えてくれる存在になっているが、韓国ではどんな状況なのだろうか。 ウニョク 韓国では犬派の割合が多かったんですが、最近は猫を好む方が増えてきています。僕もSNSで猫動画を探して見ているうちに、どんどん魅力にハマっていっているところです。 ふたりの間では、「ウニョクは猫みたいだ」ということで意見が一致している。 ウニョク 僕は、初めて会った人にすぐ打ち解けるほうじゃないし、ひとりでいるのが好きで個人主義なところがある。自由気ままでもあるので、そういうところが似ているんじゃないかな。 ドンヘ 確かに、ウニョクは犬のような性格ではないですね(笑)。一緒に遊びはするけど、簡単に心を許してはくれないんです。 ウニョク 今はもう許しているよ。 ドンヘ え、本当に!? (笑) ウニョク ともに過ごす時間が多いドンヘとは、打ち解けるとか打ち解けないという次元を超えた関係。僕らは相手を見るだけで、どんな気分なのかすぐわかるんです。今のドンヘが、どんなことをしてほしいのかってこともね。 ドンヘ 25年間一緒にいるからね。ウニョクはあまり顔に気持ちが出ないタイプなんだけど、それでも何を考えてるかはわかるようになりました。何か異変を感じたときは、話しかけるときもあれば、放っておくときもあります。 ウニョク 僕たちは性格が正反対なんです。なので、僕に足りない部分はドンヘが補ってくれるし、ドンヘの足りない部分は自然と僕が補っている。 ドンヘ ウニョクの言う通りで、お互いに違うからこそ合うんですよね。仕事面でもウニョクがパフォーマンス演出を担当し、僕は音楽面を担当する。そんな風にお互いが持っている長所を集めて一つのものをつくっていく。それが補い合うってことかなと思います。 ウニョク それと、ドンヘはお酒があまり飲めないんです。その分、僕がドンヘのお酒を飲んであげています! ドンヘ 昔から、僕のお酒を全部飲んでくれるんですよ。 ウニョク 結果、飲みすぎた僕が記憶をなくしてしまうので、何が起きたか、代わりに覚えていてくれます(笑)。 ドンヘ そういうところも、ふたりでいるからいいところだと思います。