S・クレイグ・ザラー新作が今秋撮影へ、1959年の米NYを描いたクライムドラマ
「トマホーク ガンマンvs食人族」「ブルータル・ジャスティス」で知られるS・クレイグ・ザラーの新作「The Bookie & The Bruiser」の製作が明らかに。ヴィンス・ヴォーン、エイドリアン・ブロディが出演するとVarietyなどが報じている。 【画像】前作「ブルータル・ジャスティス」のビジュアルはこちら 「The Bookie & The Bruiser」の舞台は1959年の米ニューヨーク。第2次世界大戦で出会ったユダヤ系とイタリア系のアメリカ人の男が、非合法のギャンブル事業を立ち上げるクライムドラマになるという。現在プリプロダクション中で、2024年秋の撮影を予定。コンテンツカンパニーのアントンが、5月14日にフランスで開幕する第77回カンヌ国際映画祭のマーケットで海外の配給会社に紹介する。 ザラーとヴォーンは「デンジャラス・プリズン ―牢獄の処刑人―」「ブルータル・ジャスティス」に続く3回目のタッグ。ブロディがザラーの映画に参加するのは今回が初めてだ。プロデューサーには「バビロン」のデイブ・キャプラン、「アンカット・ダイヤモンド」「アルマゲドン・タイム ある日々の肖像」のアンソニー・カタガスが名を連ねた。 アントンCEOのセバスチャン・レイボーは「先見の明のあるS・クレイグ・ザラーと、ニューヨークのアイルランド系アメリカ人マフィアとイタリア系マフィアの熾烈な抗争を描いたアクション満載のこの物語で仕事ができること、そしてヴィンスとエイドリアンがこの非常にユニークなパワーのある映画でタッグを組むことに興奮しています」と語っている。 (情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)