韓国代表監督を務める柳仲逸氏（資料写真）

　野球の国際大会「ラグザス　presents　第3回WBSCプレミア12」でB組の韓国代表はキューバ代表に8－4で勝利。韓国メディアは救援陣を「最も強力な武器」と称えた。 　試合は21歳の若きスター、金倒永（キム・ドヨン）が満塁弾を含む2発3安打5打点の大暴れでキューバを圧倒した。 　韓国メディア「ニューシス」は金倒永を称えつつ「心強い韓国ブルペン陣」と救援陣の奮闘をねぎらった。 　韓国は初戦の台湾戦に3－6で敗戦。先発の高永表（コ・ヨンピョ）が2回6失点と打ち込まれたが、3回以降は5投手が相手打線を3安打無失点に封じた。 　キューバ戦も8回に登板した5番手、金沢延（キム・テクヨン）こそ2本塁打を浴びて3失点したものの他の救援陣は好投。7回に登板した李映河（イ・ヨンハ）も失策が絡んで無死満塁のピンチを招いたが、最少失点で切り抜けたことを紹介した。 　同メディアによると、今回の韓国代表には韓国プロ野球リーグの各チームで抑えを務める5投手が名を連ねており「最も強力な武器だ」とした。 　15日に韓国と戦う侍ジャパンにとっても強敵となりそうだ。