古墳の出土品など約120点を集めた企画展 古代吉備の繁栄を物語る 岡山シティミュージアム
KSB瀬戸内海放送
岡山県の古墳から出土した埴輪や装飾品などを集めた企画展が、岡山市で開かれています。 【写真】千足古墳の石室(レプリカ)
岡山シティミュージアムで開かれている「吉備の大古墳展」です。岡山市の古墳を中心に、発掘調査で出土した埴輪や装飾品など、約120点を展示しています。 全長350mの造山古墳で見つかったとされる円筒埴輪です。 岡山市にある造山古墳は、自由に立ち入りできる古墳としては日本一の規模を誇り、大和王権の大王に匹敵するほどの勢力を持っていた「吉備の王」が埋葬されたと考えられています。 また「吉備の王」に関連する人物を埋葬したとされる千足古墳の石室のレプリカも展示されています。 吉備の大古墳展は、2月12日まで、岡山シティミュージアムで開かれています。
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