【年収の壁】「年収130万→200万円」にすれば、子どもが「奨学金300万円」を背負わなくても良くなる!? 将来の年金額も含めたメリットを解説
厚生労働省 配偶者の扶養の範囲内でお勤めのみなさま 例えば、40歳から年収200万円となって社会保険に加入して50歳まで継続した場合、将来の年金受給額は月8600円増える計算となっています。20年で1万7300円、30年では2万5900円です。老後生活において、月2万円多く年金を受給できるのかそうでないのかは大きな違いなのではないでしょうか。
年収200万円で10年働いた場合の貯蓄額
年収130万円と年収200万円との差額を全額貯蓄に回せたとします。年収200万円の手取りは約160万円だったので、順調にいけば10年間で約300万円の貯蓄ができる計算になります。小学校入学を機に始めれば、子どもの進学費用にすることができるのではないでしょうか。それによって、子どもは300万円の奨学金負担を免れることができるでしょう。
まとめ
年収130万円を年収200万円にすれば、手取りが約30万円増えます。年収200万円を10年続ければ年金受給額が月約1万円アップし、10年で300万円貯蓄することも可能になるのです。今後の働き方を検討している人は参考にしてください。 出典 国税庁 No.1195 配偶者特別控除 全国健康保険協会 令和5年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表 東京都 厚生労働省 配偶者の扶養の範囲内でお勤めのみなさま 執筆者:佐々木咲 2級FP技能士
ファイナンシャルフィールド編集部