神戸エース、大迫勇也の状態良し! 開幕迫る今季に「またいいシーズンにしたい」
今季も活躍が期待できそうだ。 J1連覇を目指すヴィッセル神戸はアジアツアーで来日のインテル・マイアミと7日の国立競技場で激突。0-0の末に行われたPK戦を4-3で制して勝利した。 【画像】「昔の神戸を思い出す」J1王者・神戸の新ユニフォーム全4種 フル出場した大迫勇也はゴールなしに終わったが、前半から左右ポストを叩くシュートを放つなど存在感。PK戦では一番手に名乗りを上げ、豪快に決め切った。 試合自体はリオネル・メッシら元バルセロナカルテットもしっかりと出場したが、観客数は伸びず。2万8614人ほどだったが、神戸のエースは大いに魅了した。 早くも状態の良さをうかがわせるが、「まずはケガをしないことが一番という考えだった」ときっぱり。17日のFUJIFILM SUPER CUP 2024を意識した。 「欲を言うと、点を取りたかったけど、公式戦は2週間? 10日後なので、そこに標準を合わせていきたい」 周りとの連携やイメージの共有も良好。本人も手応えを感じているようで、いくつかの決定機を外したが、「まだまだ親善試合」とシーズンを見据えた。 「シーズンはまだ始まっていない。シーズン中だったら、叩いてもらって結構ですけど…(笑) これからチームのためにああいう場面で決め切る選手になっていきたい」 昨季のJ1リーグ得点王であり、最優秀選手は今年5月に34歳の誕生日を迎えるが、6日には2026年まで契約延長。オフにはアメリカで吉田麻也と自主トレに励んだ。 「本当に身体作りが楽しくなってきた。その成果かなと。ただ、それをしただけで結果が出るような世界でもないし、グラウンドでフィットさせていかないといけない」 そう引き締めるなか、自主トレの充実ぶりを問われると、「楽しかったですよ。なので、またいいシーズンにしたいですね」と自らに期待した。
超WORLDサッカー!