小樽市教委 直接児童と会うよう学校に指導 9歳娘に暴行し死亡させたとして母親が逮捕された事件
HTB北海道ニュース
北海道・小樽市で9歳の娘に暴行し死亡させたとして母親が逮捕された事件で、小樽市教委が8月と9月、直接会うように学校に指導していたことがわかりました。 小樽市の40代の女は先月17日から18日にかけて、小学3年生の娘に自宅で暴行を加えて死亡させた疑いで逮捕されました。小樽市教委は、学校から児童が休みがちになっていると報告を受け、8月と9月に2度にわたり直接児童と会うよう学校を指導していました。 これに対して、学校側は複数回家庭を訪れましたが、父親に面会を拒まれそれ以上の対応をしていませんでした。 児童は事件直前の先月、15日と16日に登校していて、学校は「虐待の兆候は見受けられなかった」としています。 市教委は学校の対応が適切だったかなどを調査しています。
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