【NBA】八村塁、6戦ぶり2桁の19得点で勝利に貢献!河村勇輝は出場機会なく、コート上での“日本人対決”は実現せず<DUNKSHOOT>
現地時間11月13日、ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでメンフィス・グリズリーズとロサンゼルス・レイカーズが対戦。128-123でレイカーズが勝利を収めた。八村塁が19得点で勝利に貢献した一方、河村勇輝は出番がなく、コート上での日本人対決は実現しなかった。 【動画】NBAの舞台で再会!試合前に抱擁を交わす八村塁と河村勇輝 両チームは今月6日にもメンフィスで対戦したが、この時は八村が体調不良で欠場し試合もグリズリーズが131-114で快勝。終盤に出場した河村がフリースローでNBA初得点をマークした。 この日はグリズリーズがスコッティ・ピッペンJr.、ジェイレン・ウェルズ、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソンJr.、ジェイ・ハフの5人、レイカーズはオースティン・リーブス、キャム・レディッシュ、レブロン・ジェームズ、八村、アンソニー・デイビスの先発で臨んだ。 直近の試合は3ポイント0/5で今季最少の4得点に終わった八村だが、開始38秒に3ポイントでチーム最初の得点をマーク。その4分後にも2本目を沈めると、ミドルジャンパーも決めて好タッチを披露する。 レブロンの連続3ポイントで第1クォーターを38-26とリードしたレイカーズは、第2クォーターも八村がドライビングダンクを叩き込むなど優位に立つ展開。しかしグリズリーズは前半ラスト4分を16-5のランで締め、65-64の1点差に迫って折り返しとなった。 後半はグリズリーズが開始から8連続得点で逆転。レイカーズは要のデイビスが第3クォーター約4分を残して5ファウルとなり、一気に強度がダウン。劣勢に立たされるが、第3クォーター終盤から第4クォーター序盤にかけて3連続3ポイントを決めたルーキーのダルトン・コネクト、さらにレブロンの活躍で試合を振り出しに戻す。 互いにリードチェンジを繰り返すなか、最後はレブロン&デイビスを中心に息を吹き返したレイカーズが主導権を握り、クロスゲームを制した。 ホーム3連勝で今季7勝4敗としたレイカーズは、レブロンが35得点、12リバウンド、14アシストで今季4度目(通算116回目)のトリプルダブルを達成。39歳での3試合連続トリプルダブルは、自身が持つ記録を5歳更新し最年長記録となった。デイビスが21得点、14リバウンド、3ブロック、コネクトが3ポイント全5本を決めて自己最多19得点、リーブスが18得点と続いた。 八村もフィールドゴール7本中6本成功(うち3ポイント4本中3本成功)、フリースロー5本中4本成功で、6試合ぶりの2桁となる19得点と躍動。7リバウンドと3アシストに加え、終盤には224cmのザック・イディーをブロックし、ダメ押しの3ポイントを決めるなど攻守で貢献した。 一方、敗れて連勝が3で止まったグリズリーズは、ジャクソンJr.が29得点、7リバウンド。計7選手が2桁得点をあげたが、7勝5敗でレイカーズに抜かれ、ウエスト7位に後退した。 両チームの次戦はともに中1日空いて15日(日本時間16日)。グリズリーズは敵地でゴールデンステイト・ウォリアーズと、レイカーズは敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦する。 構成●ダンクシュート編集部
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