【山形】「音で世界を感じる」アトラクション 県産業科学館
YTS山形テレビ
テーマは「音で世界を感じる」。 山形市の県産業科学館に新たな体験型アトラクションが登場しました。 今月7日から展示されている箱型のブース。 「音」と「トンネル」を合わせた「おとンネル」です。 「入り口には『山形から世界にとびだそう』と書かれている。では飛び出してみます!動物の声?すごい。日本では聞けないまさに別世界」 東北芸術工科大学の学生たちが企画し天童市に本社を置く東北パイオニアと協力して制作しました。 【東北芸工大プロダクトデザイン科4年 高野彩希さん】 「母が『スピーカーの中に入れたら楽しいんじゃないか』という言葉から発想を得てそれを体感できる施設にしたいと思って」 「おとンネル」の中で流れる音は実際にパイオニアのサウンドエンジニアが世界を周り録音してきたもの。 アメリカの川の音やアフリカの民族音楽など7種類を聞くことが出来ます。 【東北芸工大 高野彩希さん】 「ただ聞くだけではなくて子どもも大人も楽しめる全身を使って楽しめる音響体験。どんな音が、こんな世界で流れているのかなと想像しながら楽しんでもらえたら」