見上愛・宮世琉弥らキャスト同士の“リーク”合戦が勃発、Netflix『恋愛バトルロワイヤル』配信記念イベント「明日蘭学院学園祭」開催
8月29日(木)より世界配信されるNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』の配信記念イベント「明日蘭学院学園祭」が、22日に都内で行われ、主要キャストの見上愛、宮世琉弥、水沢林太郎、豊田裕太、秋田汐梨、和内璃乃、本田響矢が登壇した。 【写真】笑顔でトークを繰り広げる見上愛と宮世琉弥 同作は、“男女交際禁止”の校則が制定された超エリート高校を舞台に、嫉妬・羞恥・背徳・憎悪が渦巻く前代未聞のバトルロワイヤルが始まる、センセーショナルな新時代の学園ドラマ。 イベントでは学園が舞台の本作に因んで、全員が制服を意識した“制服ルック”のプレッピースタイルで登場。場内後方の大階段から登場したキャスト陣が、客席センターの通路を抜けて舞台上に登壇すると、満席となった場内からは大きな歓声が。最高の盛り上がりを見せる中、トークイベントがスタートした。 オーディションを経て本作の主人公・唯千花役に抜擢された見上は「嬉しかったですけど、プレッシャーもありました。とてもいい作品に携わることができたと思っているので、配信を楽しみにしていてください。」と心境を語り、唯千花と少しずつ距離を縮めていく真木役を演じた宮世は「この作品に出れると知ったときは、飛び上がるくらいに嬉しかったです。夢にも思っていなかったので…。床からジャンプしました(笑)。」と今日を迎えられた喜びを笑顔で明かした。 続けて「恋愛禁止」という校則が制定された、今までにないセンセーショナルな学園ドラマが描かれる本作にちなみ、自身の高校時代の思い出を聞かれると、見上は「割と校則が厳しい学校だったんですが、そこで校則を見直す委員会に入っていたんです。」と意外な高校時代の思い出を披露。「生徒からの意見を吸い上げて、学校に伝えるという役割だったんですが、高校2年生と3年生の時に制服が変わりました!劇中で着ている制服のように紫色のシャツを選べるようになったんです!!」と、主人公の唯千花さながらの活躍を見せていた学生時代を告白。 高校時代の思い出トークが盛り上がりを見せる中、生徒同士が互いの恋愛を学園側にリークする“リーク合戦”が過熱していく、という劇中の展開にちなんで、登壇者たちが撮影現場での裏話をリークし合うコーナーも実施。物語を大きく動かす生徒会副会長・藤野紗和役の秋田、さらに、陵悟の兄で同校の教師でもある悠人と交際している緒方あやみ役の和内が見上に対し、<現場でよく寝ていた>というリーク情報を暴露。それに対し、見上は「睡眠カレンダーを作ってプレゼントしてくれたんです。“眠り姫めくりカレンダー”と言って31枚!!」と声を弾ませていた。 また、宮世には<現場で写真取りまくっていた>というリーク情報が見上、豊田、和内から寄せられ、「当時、新しいカメラを買ったばかりで、使いたくて仕方なかったんです。みんなにも撮った写真を送ったけど、まだ使ってくれてないよね…?」と寂しそうな様子で登壇者を見渡すと、豊田が「まだ解禁前だったから!」とすかさずフォローし、キャスト陣の仲の良さと連携の取れたチームプレーを披露。 イベントの終盤、宮世が「僕自身、台本を読んで共感することが多かったり、視野が広がった作品です。色んな世代の人に楽しんでもらえる作品だと思います」と作品をアピールすると、最後に主演の見上も「半年以上の時間をかけ、たくさんの人々が作り上げた大切な作品です。高校時代とか学生時代のことって『青春」みたいに一言でまとめてしまいがちだけど、忘れていた日々のカケラをたくさん思い出しました。そういうことを大切に生きていきたいと思えましたし、大人になった人も色々な事を思い出しながら見れる作品だと思います。配信を楽しみにしていてください」とメッセージを投げかけ、イベントは幕を閉じた。 【作品概要】 Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』 8月29日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始 ■出演:見上愛 宮世琉弥 水沢林太郎 豊田裕大 秋田汐梨 和内璃乃 尾碕真花 本田響矢 中山翔貴 碧木愛莉 兼光ほのか 松村キサラ 石田夢実 浅香航大 穂志もえか 戸田昌宏 板橋駿谷 遊井亮子 梅舟惟永 奥貫薫 眞島秀和 矢田亜希子 / 石黒賢 吉田羊 寺島しのぶ ■監督:松本壮史・太田良・安川有果 ■脚本:篠崎絵理子(「崎」は「たつさき」が正式表記)・首藤凜 ■音楽:横山克・鞍馬由太・久保暖 ■エグゼクティブ・プロデューサー:岡野真紀子 ■プロデューサー:梶原富治・北澤卓哉 ■ラインプロデューサー:三好保洋 ■制作プロダクション:ロボット ■原案・企画・製作 Netflix ≪story≫ 良家の子女が通う超エリート女子高校に入学した有沢唯千花(見上愛)。娘の将来を考えた母の千尋(吉田羊)は無理をして学費を工面するが、ふたりの生活は楽ではない。唯千花が高校2年に進級したときに、男子校と合併して明日蘭学院として共学化。色めき立つ生徒たちだったが、新たに「男女交際禁止」の校則が制定される。しかも違反し性交渉をした生徒は退学処分という厳しい内容だった。 早速、生徒会がラブホテル周辺などでパトロールを行う通称 “ウサギ狩り”が始まると、退学者が続出。唯千花の親友も退学へと追い込まれる。そんな中、離婚した夫の多額の借金を背負わされた母を救うため、唯千花は正体を明かさないまま違反者からお金を受け取り、証拠写真を揉み消す“ラブキーパー”としての活動を始める。一度は恋愛を諦めていた生徒たちだったが、救世主の出現により、恋愛模様はより複雑に入り乱れる。恋愛には興味がなかった唯千花だったが、生徒たちの真っすぐに恋をする気持ちにふれ、さらには自分も真木陵悟(宮世琉弥)に惹かれ始め、心境が変化していく。 ついにはある事件をきっかけに、恋愛禁止の撤廃を要求するため、唯千花は学校を訴え裁判を起こすことを決意するが――。