山口駐屯地で陸上自衛隊と山口県警が共同訓練 「ドローン」初運用 多数の警察官が襲撃される事案想定
陸上自衛隊山口駐屯地(山口県山口市)で6日、自衛隊の治安出動を想定した山口県警との共同訓練があり、ドローンが初めて運用されました。 【写真を見る】山口駐屯地で陸上自衛隊と山口県警が共同訓練 「ドローン」初運用 多数の警察官が襲撃される事案想定 訓練は、隣接の県で、多数の警察官が銃器で襲撃される事件が発生し、犯人グループが、県内にやってきているとの想定です。 陸上自衛隊・第17普通科連隊と山口県警の機動隊などおよそ100人が参加しました。 自衛隊と警察、共同の拠点まで移動する訓練があり、打ち合わせのあと、白バイが自衛隊の軽装甲機動車などを先導していきます。 途中、自衛隊の偵察部隊が煙を上げる乗用車を発見。 自衛隊が訓練で初の運用となるドローンを使って安全を確認し、警察官が自衛隊の車両を誘導しました。 陸上自衛隊 第17普通科連隊第1中隊長 稲垣康行 1等陸尉 「何か事態が起こった時は、自衛隊と警察が緊密に連携することが非常に重要だということを改めて感じた」 共同訓練は今回で14回目で警察と自衛隊ではさらなる円滑な連携を目指すとしています。
テレビ山口
【関連記事】
- 妻涙の訴え「夫が死ぬほど暴行を受けることをしたのでしょうか」ウインカー出さず右折→注意されて口論になり死亡させた男に厳罰求める
- 「電気代が…」テレビをつけ料理の母親に立腹・38Lの灯油をまいて放火した男 最後の引き金は息子に言われた「じゃあ死ねば」
- “金庫2つ、1億円ある家”盗みに入る5人組「人がいたら縛っちゃおう」→日本刀で返り討ちに 「報酬100万円タタキ(隠語で強盗)の仕事」“闇バイト”で集まった男たち “ルフィ”指示役とみられる関東の連続強盗に関与のメンバーか?裁判取材メモから事件を読み解く
- 「生きているという実感が欲しかった」 難病・脊髄性筋萎縮症の女性 重度障害あっても地域で暮らす選択
- 「驚きという感情は、すぐに救おうと変わった」仲よし中学生3人がとっさの判断 夜の海に入り女性を助け出す