豊田兼が男子400メートル障害V 日本歴代5位の好タイム セイコー・ゴールデングランプリ/陸上
陸上・セイコー・ゴールデングランプリ東京 (19日、国立競技場)男子400メートル障害は豊田兼(慶大4年)が日本歴代5位の48秒36をマークして優勝した。自己ベストも0・11秒更新し「まさか自己ベストが出るとは。自分の中でも今後につながるいいレースだった」とうなずいた。 父がフランス人の21歳。110メートル障害と2種目でのパリ五輪出場を目指し、「自分の身内のいる場所で五輪が開催されるのも力になる。この走りを日本選手権でも再現したい」と意気込んだ。