【独自】各地で相次ぐ“危険な当て逃げ”専門家「被害者泣き寝入りのケース多い」
FNNプライムオンライン
辺りがすっかり暗くなった午後7時半ごろ、岐阜・海津市の道路を走行中にカメラが捉えたのは、対向車線を走る車による当て逃げの瞬間です。 被害者: 緩いカーブだったんですけど、1台だけカーブを曲がらずに真っ直ぐこちらに向かってきた。 その後、相手の車は止まることなく現場から走り去ってしまったといいます。 被害に遭った車はサイドミラーが大きく破損。 警察が捜査しています。 被害者: 前日に納車をされたばかりの車だったので、悲しい気持ちですね。 危険な当て逃げの瞬間は、福島県・国見町でも撮影されました。 暗闇の中、緩やかな左カーブを曲がっていたその時、黄色の実線をはみ出した対向車と接触。 急いで引き返しますが、相手の車は見当たりません。 先程の当て逃げと同様に、サイドミラーが大破。 被害者はすぐに警察へ通報したといいます。 被害者: 家族の顔はよぎりましたね。 各地で相次ぐ当て逃げ。 専門家によると、被害者が泣き寝入りになってしまうケースが非常に多いといいます。 交通事故鑑定ラプター・中島博史所長: (負傷した)被害者がいる交通事故とか、(警察は)そういうところに人手を優先的に割いていきますので、人手が足りなくなっているというのが実情だと思います。 保険であったり、被害ができるだけ小さくなるように対策しておく必要があると思います。
東海テレビ,福島テレビ
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