WASJはジョアン・モレイラ騎手が9年ぶり2度目の優勝!
8月24日と25日の2日間にかけて、国内外のトップジョッキーが集い、騎乗技術を競う「ワールドオールスタージョッキーズ」が札幌競馬場で開催された。 【写真】第4戦で勝利したエゾダイモン 24日に第1戦(10R、芝1200m)と第2戦(11R、芝2000m)、25日に第3戦(10R、ダ1700m)と第4戦(12R、芝1800m)を実施。着順に応じたポイント加算式で優勝争いが行われた。 頂点に立ったのはジョアン・モレイラ騎手(ブラジル)。1日目の第1戦はコーティアスマナーで2着となり20点、第2戦はルージュアルルで8着となり4点を獲得。2日目の第3戦ではサムハンターで5着に入り10点、最終の第4戦ではエゾダイモンを1着に導き30点を加算、合計64点で2015年の第1回以来9年ぶり2度目の優勝を果たした。 2024WASJの最終結果は下記の通り(敬称略)。 【優勝】ジョアン・モレイラ(ブラジル)64点 【2位】武豊(栗東)55点 【3位】坂井瑠星(栗東)51点 【4位】クリストフ・ルメール(栗東)45点 【5位】カリス・ティータン(香港)41点 【5位】松山弘平(栗東)41点 【7位】ダミアン・レーン(オーストラリア)31点 【8位】チャクイウ・ホー(香港)24点 【9位】デルフィンヌ・サンチアゴ(フランス)23点 【9位】横山典弘(美浦)23点 【11位】吉村智洋(兵庫)21点 【12位】タイグ・オシェア(アラブ首長国連邦)12点 【12位】戸崎圭太(美浦)12点 【14位】川田将雅(栗東)10点 また、チーム対抗戦はJRA代表騎手チームが237ポイントを獲得して優勝した。 「JRA選抜(JRA代表騎手チーム)」:237ポイント 「WAS選抜(外国騎手・地方競馬所属代表騎手チーム)」:216ポイント (JRAのホームページより)