東京の社長が住む街、人気ナンバー1は、どこの街?
東京商工リサーチは28日、社長の居住地ランキングをまとめた。最も社長が多く住む街は、東京都の「港区赤坂」で、同「渋谷区代々木」が続いた。 調査によると、トップだった「港区赤坂」は2103人の社長が住み、2位の「渋谷区代々木」は1777人だった。3位は、東京都「新宿区西新宿」の1763人。7位には「江東区大島」(1525人)、9位には「江東区亀戸」(1508人)と下町地域がランクイン。「職住近接」の中小企業社長が多いためとしている。 今回調査では、前回の2012年調査で6位だった「田園調布」が18位に。同7位だった「成城」が13位と、ともにランクダウン。同社は「これまで日本の高級住宅地の代名詞といえば、田園調布と成城だったが、『名』よりも『実』を取る動きを反映した」としている。 調査時点は2014年12月で、同社の企業データベース267万社の個人企業を含むデータから、社長の居住地を抽出した。