青山修子／柴原瑛菜が代表戦9試合目で初黒星、日本は3勝1敗でカザフスタンに勝利 [ビリージーンキングカップ日本対カザフスタン／テニス]

写真は左から大坂なおみ（フリー）、柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）、杉山愛監督、本玉真唯（安藤証券）、青山修子（近藤乳業）、日比野菜緒（ブラス）（Getty Images）

　女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ」ファイナルズ予選「日本対カザフスタン」（4月12、13日／東京都江東区・有明コロシアム／室内ハードコート）のダブルスで日本の青山修子（近藤乳業：複5位）／柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス：複4位）がカザフスタンのアンナ・ダニリナ（複54位）／ジベック・クランバエワ（複142位）に6-7(7) 6-3 [9-11]で競り負け、カザフスタンが一矢報いた。試合時間は1時間52分。 ～女子テニスのワールドカップ！～2024ビリージーンキングカップ by GAINBRIDGE｜トーナメント表 　青山と柴原のコンビはこれが9度目の代表戦だったが、初黒星を喫した。 　初日に行われたシングルスで2勝を挙げていた日本はこれに先立ち行われたエース対決で日比野菜緒（ブラス：単79位）がユリア・プティンセバ（カザフスタン：単50位）を6-4 3-6 7-6(7)で倒し、初のファイナルズ進出を決めていた。 　シングルス3試合で決着がついたため、第4試合は打ち切りとなっていた。 　ビリージーンキングカップは男子のデビスカップ（デ杯）と同様にITF（国際テニス連盟）が主催する女子テニスの国別対抗戦で、2020年に採用された新フォーマットでは12ヵ国が3チームによる4グループに別れて総当たり戦を行ったあと各グループの1位4チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合は原則としてベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。 　16ヵ国がホーム＆アウェー方式で争う予選ラウンドはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にシングルス2試合とダブルス1試合（先に3勝したチームの勝利）で行われる。各対戦に勝利した8ヵ国が同年のファイナルズに進出し、敗れた8ヵ国はプレーオフに回る。 ※文中の世界ランクは4月8日付 ＜ビリージーンキングカップ◎ファイナルズ予選｜日本 3-1 カザフスタン＞ ■第1日｜4月12日(金) 第1試合 ○日比野菜緒（ブラス：単79位）6-1 6-0 ●アンナ・ダニリナ（単939位） 第2試合 ○大坂なおみ（フリー：単193位）6-2 7-6(5) ●ユリア・プティンセバ（単50位） ■第2日｜4月13日(土) 第3試合 ○日比野菜緒（ブラス：単79位）6-4 3-6 7-6(7) ●ユリア・プティンセバ（単50位） 第4試合 大坂なおみ（フリー：単193位）打切 アンナ・ダニリナ（単939位） 第5試合 ●青山修子（近藤乳業：複20位）／柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス：複21位）6-7(7) 6-3 [9-11] ○アンナ・ダニリナ（複54位）／ジベック・クランバエワ（複142位）