サザン新曲がクドカン脚本フジ連ドラ主題歌「化学反応をお楽しみに」水10「新宿野戦病院」
フジテレビは23日、小池栄子（43）と仲野太賀（31）がダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」（7月3日スタート、水曜午後10時）の主題歌にサザンオールスターズの新曲「恋のブギウギナイト」が決定したと発表した。サザンオールスターズが同局のドラマ主題歌を担当するのは、04年「大奥～第一章～」での「愛と欲望の日々」以来20年振りとなる。 【写真】サザンオールスターズの新曲「恋のブギウギナイト」 「恋のブギウギナイト」は、サザンオールスターズとしては昨年9月に発表された「Relay～杜の詩」以来、約9カ月振りの新曲となる。今楽曲は、昭和から平成初期に流行したディスコと令和のEDMを融合させたダンスナンバー。懐かしさと新しさ、愉快さと切なさが入り交じるサウンドと、ペーソスあふれる情けない男の心情が描かれた歌詞に、緩急自在の桑田のボーカルが得も言われぬグルーヴと高揚感を生み出している。 国民的バンドでもあるサザンオールスターズは、毎年6月25日のデビュー記念日が近づくと、ファンの間で「何かあるのでは？」と機運が高まる。そんな中、昨夜放送されたボーカル桑田佳祐のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」において、急きょテーマを「6月25日直前！！重大発表SP～新曲出来ちゃったので聞いてちょうだい！」と題して番組を放送し、新曲音源を初解禁したばかりだった。 今ドラマのプロデューサー野田悠介氏は「初めて楽曲を聴かせて頂いた時、懐かしさもあり、高揚感もあるダンスナンバーで、本作品を締めくくるにはピッタリの楽曲だなと興奮しました！」と感激。「（脚本の）宮藤官九郎さんが織りなす初めての医療ドラマ、今最もホットな場所である歌舞伎町を舞台にした本作品とサザンオールスターズさんとの化学反応を、是非お楽しみに！」と呼びかけている。 同作は、新宿・歌舞伎町を舞台に、ホストやキャバ嬢などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図にユーモアを織り交ぜながら、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメント。
