「現場主義を徹底」伊藤復興相が宮城県を就任後初めて訪問 村井知事は期待感示す
仙台放送
10月に就任した伊藤復興大臣は11月8日、宮城県の村井知事のもとを訪れ「現場主義を徹底して被災地に寄り添う」と述べました。 伊藤忠彦復興相 「現場主義を徹底して、被災地の方々に寄り添わせていただきながら、地域の状況に応じてしっかりと取り組んでまいりたい」 先月発足した石破内閣で復興大臣に就任した伊藤大臣は8日、就任後初めて県内を訪問しました。訪問を受けた村井知事は、伊藤大臣が1969年から宮城県知事を5期務めた山本壮一郎氏のおいにあたることに触れ「宮城県とも結び付きが強い」と期待感を示しました。 村井嘉浩知事 「いまだに処理水の問題に関わる課題であったり、あるいは心のケアの問題であったり、課題があるのは事実でございますので、そういったことについて、引き続き目をかけていただければと思っております」 8日、村井知事は福島第一原発の処理水放出に関する課題や放射性物質に汚染された廃棄物処理の課題について、国が責任をもって対応するよう要望しました。
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