駅伝を新設「寛平マラソン」市民と芸人ら1万2千人が参加
42.195キロ駅伝が新設
駅伝を新設「寛平マラソン」市民と芸人ら1万2千人にぎわう THEPAGE大阪
間寛平(67)がホストを務める「淀川寛平マラソン2017」が12日、大阪の淀川河川公園の特設コース(枚方地区スタート・ゴール)で開催された。天候にも恵まれ、約1万2000人の一般ランナーと、200人以上の吉本の芸人が参加するなど盛況だった。5回目の今回は、42.195キロ駅伝が新設されて話題も呼んだ。 【拡大写真付き】<私の恩人>たむけん、究極の目標は間寛平
約1万2000人のランナーが参加
同マラソンは、「日本一、たくさんのよしもとタレントが参加するマラソン大会」をキャッチフレーズに、ランニングだけでなく、笑いあり、歌あり踊りありのみんなが笑顔になれる大会を目指して始まったもの。 男女フルマラソン、男女10キロ、ファミリー3キロ、加えて42.195キロ駅伝が5回目の記念種目として新設された。約1万2000人のランナーが参加し、会場には屋台も多く出店して賑わいを見せた。観客を含め史上最多の約3万8000人が来場したという。
駅伝の初代チャンピオンは地元・枚方だけど...
3キロには寛平をはじめ、宮川花子、藤崎マーケットトキ、藤崎マーケット田崎など、よしもとタレントも多く参加した。 メインステージでは漫才が繰り広げられるなど、一大エンタメとなっていた。各種目それぞれの表彰式も行われ、メダルと記念品が贈られた。 新設の駅伝では、「HIRAKATA MASTERS」というチームが優勝し、タイムは2時間24分01秒だ。表彰式では「地元、枚方が制しました。駅伝の初代チャンピオンです」とたむけんが言えば、寛平がメダルをランナーの首に。 ただ、ステージには4人しかおらず、5人のうちの1人は早くもアルバイトに行ったらしい。「もうバイト行ったんですか。今日ぐらい打ち上げに行きましょうよ」とたむけんが突っ込んでいた。
なお、大会参加料のうち1人あたり100円を東日本大震災被災地支援、淀川の環境保全に充てるチャリティーレースで、今回は熊本地震の被災地支援にも充てるという。 (文責/フリーライター・北代靖典)