LiLiCoが限定スイーツをプロデュース!群馬県邑楽町でスウェーデン流クリスマスを
タレントで映画コメンテーターのLiLiCoと、植物性バターブランド「FUJIHARU BUTTER(フジハルバター)」とのクリスマスコラボレーションスイーツの発売がスタートした。群馬県邑楽(おうら)町にあるFUJIHARU BUTTERの量り売り店「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-(アトリエ エピキュール フジハルバター オウラ)」の店内は華やかに飾り付けられ、スウェーデンのクリスマスが体感できる空間となった。 【写真】「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-」店頭にて、笑顔で商品をPRするLiLiCo 自身や弟が重い食物アレルギーを持っている経験から、さまざまな食事情を持つ人に向けてレストランの運営や商品開発を行う藤春幸治シェフの活動に共感し、公私ともに親交を深めてきたLiLiCo。コラボは昨年から行われ、母国であるスウェーデン伝統のクリスマスプレートを乳・卵・小麦不使用で提供。2回目となる今年は、「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-」が掲げる“食の多様性”をさらに広く発信していくためにどうすればよいかをテーマに8月頃から熟考。その結果、同店の人気スイーツの限定フレーバーをLiLiCoが監修することになった。 同店では6月より、レーズンやスイーツショコラ、ラズベリーなど種類豊富なフレーバーバターと、高野豆腐・アーモンド・とうもろこしの3種類のサブレ生地との掛け合わせが楽しめるバター&クッキーが販売されている。生地、バターともに乳・卵・小麦不使用で、すべて店内での手作り。発売以来大好評で、1カ月で700個以上売り上げる月もあるほどの看板商品に成長した。
今回のコラボで誕生したフレーバーバターに使用されるリンゴンベリー(コケモモ)は、スウェーデンの森に自生している木の実で、LiLiCoにとっても馴染み深いもの。幼い頃に、弟と共に森へ摘みに行き、家庭でジュースやジャムにして楽しんでいたという。 その思い出のリンゴンベリーを、藤春シェフは老若男女が楽しめるほどよい甘酸っぱさのバターに仕上げた。リンゴンベリーバターに合わせるサブレ生地は、香ばしさのあるとうもろこしとたんぱく質たっぷりな高野豆腐の2種類。完成したスイーツの名は「リリリンゴンベリーバター&クッキー」。口に入れるとサブレ生地がほろっと溶けて、なめらかなバターの食感が舌の上に広がる。そして、口一杯に広がるまろやかなリンゴンベリーの酸味が他にはない味わいのスイーツだ。