セント・ミレン戦で活躍の旗手(C)Getty Images

元スコットランド代表FWパット・ネヴィン氏は、セルティックの旗手怜央を絶賛した。 セルティックで3シーズン目を迎えた旗手だが、今シーズンは新たに就任したブレンダン・ロジャーズ監督の下で序盤はポジションを失い、その後複数回にわたってケガを負って長期離脱を余儀なくされた。それでも、3月末に復帰すると、13日の3-0で勝利したセント・ミレン戦で先制点をマークするなど大きな活躍を残した。 この旗手のパフォーマンスを受け、現役時代にチェルシーなどで活躍したネヴィン氏は、イギリス『BBC』の中で日本代表MFについて「特定の選手たちからエネルギーやコミットメント、たくさんのクオリティを期待するものだ。これはまさにハタテのことを表しているようなものだ」と話し、賛辞を続けた。 「これはまさにこのようなポジションでプレーする特定の選手から期待するものだ。シーズンの中でどの選手にも浮き沈みはあるが、負傷や交代によりカラム・マグレガーの影響力が減ったときに活躍できる選手が必要だ。ハタテは今シーズンを通して良く、この数シーズンは最高だ。彼はこのような状況の中でも快適にプレーしているように見えるし、彼はまったくプレッシャーを感じていない」 なお、セント・ミレン戦で活躍した旗手は、チームメイトのアリスター・ジョンストンとともに同メディアのジョナサン・サザーランド氏の今節のチーム・オブ・ザ・ウィークにも選出された。その中で「レオ・ハタテによる卓越したゴールが王者を勢いづかせた。日本人選手はピッチの中央で自身のダイナミズムの重要性を強調した」と評価した。