マグロ200kgでもラクに、確実に!斬新さで結果を叩き出すルアーとロッド全公開
オフショア界隈で2024年、台風の目となりそうな『シーレボ』ブランド。新たな視点で作られたロッドとルアーは即結果を出し、先行販売品はすぐ完売…。今回は、ブランド主宰者でもあり、釣り人でもある藤木淳さんに、現行及び今後リリース予定のプロデュースアイテムについて語ってもらった! [写真ギャラリー]マグロ200kgでもラクに《新作ルアーとロッド》のスペックと価格
藤木淳さんプロフィール
バスプロとして生み出した名作ルアーは数知れず。釣ることで釣れるキモを見抜き、アップデートしていくスタイルは変わらずも、自らのブランド、フラッシュユニオンを立ち上げてからはジャンルを超えて精力的にアイテムを創造し続けている。藤木「とにかく釣れるもんを作ろうってことで、いままでのソルトルアーのレボリューションだということでシーレボと命名」
釣った経験が釣りたいをサポートする
藤木「ソルトは元々、バスのトーナメントの間にちょこっとやってた。それこそジギングとかはナイロン(ライン)の時代からやってるから(笑)。遊漁船始めたいってヤツと一緒に釣りに行って『どうやって釣らせようか』とか考えたり。だから歴だけはあるんですよ」 謙遜する藤木さんだが、魚種を超えた釣りへの愛はもちろん、愛するがゆえに、自らのブランドを立ち上げるなど、釣れるルアー、タックルへのこだわりは強い。 藤木「釣れる時期に釣れる魚を釣るのは大好きやからね。それでソルトのルアー作りも視野に入ってきて、ならば本気出してみようかと」 [写真キャプション] 162㎏を釣った時に、持ち帰れるバッグがないと気付き、8月にリリースしたモンスターマグロクーラーバッグ(250㎝)も好評だった。まさに、釣ったからこそ作ることができたアイテムだ。 そうして藤木さんが満を持して立ち上げたのがソルトルアーブランドが、シーレボだ。 藤木「最初のころのの遊漁船の船長が良い感じの人で、一緒にやりませんかって声をかけたのが3年くらい前かな。アイテムを提案しては何回もダメ出しもらって作り直してダメ出しもらって(笑)、ようやくリリースしたのが始まりやね」 その人こそが『グリッター』の山田船長。超予約困難な遊漁船だったというのを、藤木さんが後に知ることになるのはご愛敬。 藤木「船長って2タイプいて、釣れる場所を案内だけする人と、自分も釣る人。山田船長は釣りが好きで自分も釣りをするキャプテンアングラーだから、タックルにも、ものすごくこだわりがあって、それと当たり前だけど100㎏、150㎏を超えてるマグロを釣ってる。実はそれがキモなんだよね」 釣りたい人にアドバイスができるのは、釣った人。考えてみれば当たり前だが、この構造に則ったのが、シーレボのルアーだった。