南野拓実に必要なのはしっかりと休むこと オナイウ阿道の課題は新システムに適応すること
【オナイウのよさは発揮できていない】 そのためにも、オナイウがこれから解決しなければならない課題は、いかにして新システムにフィットできるかだ。 昨シーズンは4-2-3-1のウイング、もしくは1トップでプレーするなか、サイドからのクロスに点で合わせることでゴールを量産した。だが、現在のチームの攻撃は縦に速いカウンターがメインとなっており、オナイウがゴール前でクロスに合わせる機会が減少している。 第7節以来のスタメン出場となった第15節のRCランス戦でも、2シャドーの一角としてプレーしたオナイウにゴールチャンスは少なく、シュートも後半に入って55分に放った1本のみ。まだ新システムのなかで自分のよさを発揮する兆しは見えてこない。 今後、オナイウがスタメンを取り戻して昨シーズンのようにゴールを量産できるかどうかは、まずはこの問題を解決できるかどうかにかかっていると言っていいだろう。