福岡の高校生がハワイ大学と動物殺処分の現状を意見交換
九州朝日放送
不幸な犬や猫を減らそうと、福岡の高校生が「日本での動物の殺処分の現状」について、先進的にワンヘルス教育に取り組んでいるハワイ大学と意見交換を行いました。 3日、福岡市西区の福岡舞鶴高校では、ハワイ大学から来日した獣医師を前に、県が取り組む「ワンヘルス」(人と動物の健康、環境のの健全性を一つと捉え、守る考え方)の一環として、2人の生徒が「動物の殺処分」をテーマに、活動内容を報告しました。 環境省のデータによりますと、日本の犬や猫の殺処分の件数は、約10年間で10分の1以下と大きく減少していますが、いまだに1万件を超えているということです。 福岡県内各地の高校生とハワイ大学の交流は、7日まで予定されています。
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