スラックスやスカートなど、普段からきちんと感のあるスタイルが多いスタイリスト水野利香さんにとって、ビーチアイテム選びの基準は「きれいめスタイルにも合うかどうか」だそうです。今回はそんな水野さんの推しブランド、「ダン」のアイテムを使ったコーディネートを紹介します。   【着用画像】「えっ?これも水着なの?」進化したおしゃれな水着コーデを紹介!

きれいめスタイルにも合う、「服見え水着」が見つかるブランド

「ダン（DAWN）は同世代の女性デザイナーが作る、水着に特化したブランド。体型のコンプレックスを隠すために着るというより、おしゃれでむしろ着たくなるような服見え水着が揃っています。深みのあるレッドやブラウンなど色使いも大人っぽくて、カジュアルだけでなく、きれいめなスタイリングにも合うところがイチオシの理由です」    

【街で着るなら】スラックスと合わせたきれいめスタイルにも難なくマッチ

mi-mollet（ミモレ）

 RIKA’S コメント　 ブランドの定番アイテムであるカーディガンタイプのラッシュガードは色が絶妙なチョコレートブラウンで、水に濡れたときも変色が目立ちにくいところがいいなと思って選びました。ラッシュガードがデニムなどカジュアルなアイテムと相性がいいことは想像しやすいと思うんです。でも普段きれいめなスタイルが多い私にとっては、このラッシュガードのようにスラックスのようなきちんと感のある服とも合わせられるかどうかが、買うときの基準になっています。

【海やプールで着るなら】赤×ブラウンの大人配色を楽しむ

RIKA’S コメント 大人が着る水着コーデはつい黒に頼りがちですが、今回はあえて深みのある赤とブラウンの色合わせでヘルシーな大人っぽさを出してみました。こういう色合わせも、ミモレ世代だからこそ似合うカラーだと思うんです。ちなみに中に合わせた水着はスピードのもの。削ぎ落としたミニマルなデザインが可愛いですよね。

海やプールでは普段より肌の露出が増える分、スタイルアップと安心感が大事

RIKA’S コメント ショート丈のカーディガンは、水着を着て肩周りが露わになるのが気になるときに重宝する一着。肩部分はゆったりと、袖口に向かって細くなるようにデザインされている袖は、着ると腕が細く長く、スタイル良く見えるのも嬉しいところ。ショーツはウエスト部分に入ったたっぷりのギャザーが気になるお腹周りをカバーしてくれて、着丈はやや長め。ぴったりしすぎていないので穿いていて安心感があるのもおすすめしたいポイントです。 次回は、機能性だけでなくデザインもおしゃれな、アウトドアブランドのビーチウェアを水野さんが着こなします。お楽しみに! ※掲載アイテムで価格が入っていないものは本人私物です。 撮影/中田陽子 着用・スタイリング/水野利香 ヘア＆メイク/後藤若菜（ROI） 構成・文/堂坂由香