都政改革本部の中間報告の時期とその後について

日本テレビ：日本テレビの久野村でございますけれども、就任、おめでとうございます。改革の本部なんですけれども、都議会については9月ごろに中間報告ということなんですが、最終的な調査結果を出すめどっていうのはあるのかっていうのが1点と、これは常設のものとして今後、知事の都政をサポートしていくのか、就任当初の取り急ぎの問題を浮き上がらせるためにつくるものなのか、お願いします。 小池：はい。お答えさせていただきます。都政改革はスピーディーを旨といたしたいと思います。しかしながら即、短期間で改革の成果が出るものと、それから中長期にわたるものとございます。そういった意味でタイムスパンを分けながらも都政の改革、東京大改革という大テーマ、それをまず時間軸と、それから課題軸とに分けて進めたいと思っております。 　これは私のこの就任期間中に、任期の間に常設の機関とさせていただき、また必要に応じて日々いろんなアジェンダ、テーマが出てくるかと思いますので、それぞれ個別の調査チームをそのたびに必要であるならば設けるという形で、機能する改革本部にしていきたいと思っております。 　人員などについては、今、精査をしているところでございますけれども、外部の方々についてはこういった改革にこれまで取り組んでこられました知見のある方々、その方々にお願いをしようと、このように思っております。改革本部の体裁などがまとまりましたならば、また皆さま方にはご報告をさせていただきたいと思っております。 ※全文2へ続く