12日まで鄙の里でファーマーズフェスタ 南房総(千葉県)
房州の花と酪農をPRするイベント「ファーマーズフェスタ2024」が、南房総市の道の駅三芳村鄙の里で開かれている。60種以上の花でつくる大型ディスプレーの展示や、地元農家と安房拓心高校の生徒らによる生産物販売などが行われている。12日まで。 市内の道の駅を管理運営している「ちば南房総」が主催、地域の農業後継者や関係者でつくる団体「南総シード」が運営するイベント。地元の安房拓心高校が後援している。 期間中は、切り花約3000本、鉢物500鉢などの販売がある。11日は、模擬牛を使った乳しぼり体験や、数量限定のバターづくり体験なども実施する。 イベントの目玉は、約5メートル四方のカラフルな花のディスプレー。来場者の目を楽しませている。最終日の12日午後2時ごろから、ディスプレーを解体しながらの花の格安販売は、毎年大人気のイベントだ。 南総シードの杉本吉孝会長は「イベント中は、会場に地元農家がいるので、生産者との会話や、美しい花の展示などを楽しんでください」と来場を呼び掛けている。