巨大娘と同居するアドベンチャー『SAEKO: Giantess Dating Sim』の体験版が配信開始 上手く交流できないと死ぬことも
巨大娘と同居するアドベンチャー『SAEKO: Giantess Dating Sim』の体験版が配信開始 上手く交流できないと死ぬことも
小人になってしまった主人公が少女と同居するアドベンチャーゲーム『SAEKO: Giantess Dating Sim』の体験版がPC(Steam)でリリースされた。体験版はSteam Nextフェスにあわせて配信されたものとなる。製品版は2024年発売を目指して開発中だ。 「SAEKO: Giantess Dating Sim」画像・動画ギャラリー 『SAEKO: Giantess Dating Sim』は親指ほどに縮んでしまった小人たちと、大学生の女性・冴子が同居するアドベンチャーゲームだ。タイトルの「Giantess」とは巨大な女性のことで、「巨大娘」とも呼ばれるキャラクター属性だ。本作では小人たちから見ると相対的に冴子が巨大に見えるという設定で、冴子は普通の人間の大学生である。ゲーム内容としては小人たちが交流するポイント&クリックアドベンチャーと、冴子の質問に答えていく恋愛ゲームのような要素が組みあわさっている。 主人公はなぜか小人になってしまったうえに、記憶喪失になっている「リン」だ。リンは不思議な能力を持つ大学生の冴子の家で暮らすことになる。ただし、暮らす場所は引き出しのなかだ。引き出しのなかには、ほかにも小人になってしまった人たちがいる。引き出しのなかで小人たちと交流しつつ、冴子とも交流していく流れとなる。ただし、冴子と上手く交流できるかどうかはプレイヤー次第だ。体験版のプレイ前にも警告が入るが、ややセンシティブなシーンやショッキングなシーンもあるので注意してほしい。 ゲームプレイは小人たちと交流する昼パートと、冴子との会話を選択肢で進める夜パートに分かれていて、それで日にちが進んでいく。昼パートはポイント&クリックアドベンチャーのような形で、小人と話す、小人にアイテムを渡すといった行動で進む。小人たちには体力と魅力のパラメータがあり、これによって彼らの生死が変化してしまうようだ。 夜パートでは冴子の話相手をすることになる。「はい」、「いいえ」といった選択肢が登場するので上手く冴子とコミュニケーションをとろう。冴子が質問をしていく形式だが、どちらかというと尋問のような雰囲気である。冴子と上手くコミュニケーションできなかった場合は死すら待ち受けているようだ。できるだけ長く生き抜いて日数が進んでいくと、冴子と仲良くなれるのかもしれない。 本作のゲームプレイについてはTGS2023のときの試遊レポート記事もチェックしてみてほしい。なお、今回配信となった体験版は展示のものよりも大幅にアップグレードされているとのこと。筆者がプレイするかぎり、今回の体験版はTGS2023のバージョンとは登場キャラクターが違うようなので留意してほしい。
重田雄一
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