『THE SECOND』出場芸人が猛反省 ネタ時間7分を噛み倒し「最下位だったと思う」「世界で一番漫才が下手だった」
2月28日(水)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲストに登場したお笑いコンビ・新宿カウボーイのかねきよ勝則と石沢勤が、『THE SECOND~漫才トーナメント~ 2024』(フジテレビ系)でのエピソードを語った。
結成16年以上の実力派漫才師がタイマンで競うお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~ 2024』の選考会に出場した2人。だが、かねきよが、そこで思いもよらない失敗をしてしまったという。 石沢:我々、コンビを組んで18年なんですけど。 土屋:うんうん。 石沢:『THE SECOND』って、ネタ時間6分なんですよ。長くやって7分まで。で、僕ら出たんですけど、最初から7分間、かねきよがずっと噛み倒したんです。 塙・土屋:(笑) 石沢:もう、びっくりしちゃって。18年やってて、こんなことになるのかっていう……。 土屋:え、それは、かねきよさん……やっぱり賞レースで? かねきよ:漢字2文字でいうと“緊張”ですね。 塙・土屋:(笑) 石沢:のっけのボケから、緊張して噛み倒して……。 塙:いつも通りやってたらね~。 かねきよ:日和っちゃうんですよね……。あまりにも噛むからツッコまざるを得ない状況で、(石沢が)全部ツッコんでくれたんですよ。 土屋:うんうん。 かねきよ:それでもさらに噛むから、「(お笑いコンビ・モグライダーの)ともしげのニセモノと漫才やってるみたいだ」ってツッコミが出たら、それがバカウケして拍手笑いがきて。 土屋:お~いいね。 かねきよ:僕も拍手笑いしたんですよ。 塙・土屋:(笑) 石沢:何で笑ってんだよ(笑) かねきよ:せっかく言ってもらったから、『M-1』のモグライダーのネタ(にあったくだり)をやろうとしたら、それも噛んじゃって。 塙・土屋:もうダメだ(笑) かねきよ:「もう辞めるか?」って言われました(笑) 本戦トーナメントに出場する32組の中に残ることはできず順位は不明のまま敗退となったが、それについて石沢は「順位を出してほしかった」とコメント。当日の自分たちの出来に関して、「最下位だったと思うんです」「あの日、多分世界で一番漫才が下手だったと思います」と悔しさを浮かべた。
また、かねきよの話が「長くてつまらない」という話も。そのわりに、「長くてつまらない話をする師匠には塩対応」であるとして、その点についても石沢はツッコミを入れていた。