六ヶ所再処理工場で排風機が故障 高レベル廃液ガラス固化建屋 日本原燃
日本原燃は六ヶ所再処理工場の高レベル廃液のガラス固化建屋で今月13日、監視機能がおよそ1分間停止した排風機4台のうち1台が故障していたと発表しました。 今月13日放射線の管理区域内にあたる高レベル廃液のガラス固化建屋内で、排風機4台の監視機能がおよそ1分間停止するトラブルがありました。 日本原燃によりますと、原因の調査を進める中で今月15日に排風機に動作確認をしたところ、4台のうち1台が正常に動作せず故障していたことがわかりました。 今後、分解点検などを行い、30日以内に改修するということです。 排風機には2つの系統があり現在は故障した排風機と別の系統が動いていて、室内の気圧は適正に維持され周辺の環境に影響はありません。 日本原燃は引き続き詳しい原因を調べるとしています。