山田花子「ベビーシッターさんがすごくいい人で助かりました」「“ビジネスの関係”でたくさんお願いしました」初めての育児を振り返る
さらに、ゲストにお笑い芸人・山田花子さん、イラストエッセイスト・犬山紙子さんをお迎えして、子育てに関するエピソードや、犬山さんが発起人となって児童虐待を減らすための活動「#こどものいのちはこどものもの」の取り組みや、孤立している妊婦に対するケアなどについて伺いました。 この記事では、山田花子さんが出演したパートの模様を紹介します。
◆身内がいない環境でベビーシッターが助けてくれた
1975年生まれ、大阪府出身の山田さん。11歳と7歳の男の子のお母さんでもあります。2016年の第2子出産を機に拠点を大阪へ戻し、吉本新喜劇や関西の番組を中心に活動しています。 大塚:この番組は「子どもを取り巻くさまざまな社会」について考えていく番組なのですが、子育てを始めてからどのような思いを持ちましたか? 山田:「思ったより大変やな」っていう気持ちは正直あります。2人いたらすごく手がかかって、自分がやりたいことはまずできないです。 岩朝:わかります。何かしているときに限って「ママ見て!」っていうのはありますよね。 大塚:1人目のお子さんを生んで、すぐに仕事復帰をされましたよね? 山田:はい。生まれる10日前まで舞台に立っていて、出産して2ヵ月後には復帰しました。なかなか生まれなくて緊急手術をして出産しました。 大塚:最初のお子さんですし、子育ては大変でしたよね。 山田:大変でした。東京で出産したのですが身内があまり(近くに)いなくて、主人と2人で育てました。育て方がわからなかったんです(笑)。 大塚:あまり頼れる人がいなかったんですね。 山田:紹介してもらったベビーシッターさんがすごくいい人で助かりました。 大塚:ベビーシッターという存在は、やはりどんどん頼るべきですね。 岩朝:そうですよね。 山田:家の掃除とか洗濯もしてくれます。 岩朝:ベビーシッターは赤ちゃんを見てくれるだけではなく、家政婦的なこともやってくださるんですか? 山田:特別にそういうこともやってくださいました。 岩朝:それはとても助かりますね。出産してしばらくは(子育てと家事の両方をやるには)厳しいですからね。 大塚:ベビーシッターさんなどに頼ることを「サボっているみたい」と自分を責めてしまう人って、まだ多いそうです。 山田:私は“ビジネスの関係”でたくさんお願いしていました(笑)。 大塚:いいですね! 今回のトークの模様は、TOKYO FMでも3月20日(水・祝)20:00~20:55に放送予定です。 (「SBI子ども希望財団 presentsこどもてらす+」2024年2月23日(金・祝)放送より)