話題の二階堂ふみ その“斜め上”いく魅力を分析
かわいらしさ、演技力で観客を魅了する一方で、個性豊かなキャラクターには、若手女優の中でも群を抜いているのかもしれない。二階堂ふみの今後の“言動”に、目が離せそうにない。 二階堂ふみ(にかいどう・ふみ) 1994年9月21日生まれ。14歳の時に映画『ガマの油』で女優デビュー。入江悠監督作品『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』で初主演を果たし、園子温監督作品『ヒミズ』(11)で第68回ヴェネチア国際映画祭における日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)受賞の快挙を果たす。大河ドラマ「平清盛」(12)、「Woman」(13/NTV)、映画『王様とボク』(12/前田哲監督)、『悪の教典』(12/三池崇史監督)、『脳男』(13/瀧本智行監督)、『地獄でなぜ悪い』(13/園子温監督)、『四十九日のレシピ』(13/タナダユキ監督)、ナント三大陸映画祭でグランプリほか3部門受賞した『ほとりの朔子』(13/深田晃司監督)などに出演、『私の男』の次は中島哲也監督最新作『渇き。』(6月27日公開)が控え、2014年はR15の衝撃作2作品での出演が続く。