世界初『ドラゴンボール』のテーマパーク サウジアラビアに建設 高さ約70mの“神龍”も
日テレNEWS NNN
東映アニメーションは22日に会見を行い、世界初となる『ドラゴンボール』のテーマパークが、サウジアラビアで建設されることを発表しました。 【画像】漫画家・鳥山明さん死去 68歳 『DRAGON BALL』は全世界累計で2億6000万部超
東京ドーム10個分以上の広さを誇り、7つのエリアに30以上のアトラクションが設置されるといいます。 公開されたパーク内のイメージスケッチには、『ドラゴンボール』に登場するカメハウスやカリン塔、天下一武道会の会場など、おなじみの舞台が描かれています。さらに、パークの中央には高さ約70メートルの神龍(シェンロン)がそびえ、その内部を通り抜ける大型ジェットコースターが設置されるということです。 街の人からは、「映えそう」「会いたいですよ、亀仙人」「行きたいですね。なんなら天下一武道会、参加したいですね」などの声が上がりました。
なぜ『ドラゴンボール』のテーマパークがサウジアラビアに建設されるのでしょうか。 プロジェクトの担当者で、マネージングディレクターのアブドッラー・アルダウード氏によると、サウジアラビアは現在エンターテインメントや文化の中心地となる新しい都市の開発が進められていて、最終的には60万人の居住を目指しているといいます。 さらに、「サウジアラビア国民の80%以上がアニメを見たことがあり、そのうち40%が『ドラゴンボール』を視聴したことがあると答えています。いま、サウジアラビアでアニメ人気が高まっていることに感激しています。中東でも最大のアニメファンを誇る国となっています」と、サウジアラビアのアニメ事情を明かしました。
開園の時期については未定だということです。 (3月22日放送 news zeroより) ©️バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション