錦戸亮復活ドラマ&今田美桜『花咲舞』…1~3号が集結 『仮面ライダービルド』ファンが大沸騰の納得理由
4月に入り、続々と春ドラマがスタートしている。 日本テレビの「土ドラ9」枠では13日から今田美桜(27)主演の連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系/夜9時~)が始まるが、9日に発表されたゲストキャストに注目が集まっている。 ■【画像】「イケメン力がつよい」1~3号が集結『仮面ライダービルド』“若き日の思い出”写真■ 発表されたのは、以下の7名。 《迫田孝也(47)、犬飼貴丈(29)、前野朋哉(38)、浜田信也(44)、武田航平(38)、斉藤暁(70)、矢柴俊博(52)》 公式に「豪華個性派俳優らが揃った」と評されているが、X(旧ツイッター)では犬飼の名前がトレンド入りしたほか、連動して武田も注目されている。2人は、2017年に放送された『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)の出演者だったのだ。 『仮面ライダービルド』は日本が東都、西都、北都の3つに分かれて戦争が起こり仮面ライダーが「兵器」として扱われるなど、歴代でもハードな世界観だった作品。序盤の記憶喪失の主人公の正体を巡る”考察もの”のようなシナリオ、中盤以降に描かれる、各組織の勢力争いなど見どころの非常に多い作品で大人気を博した。2021年11月に放送された『発表!全仮面ライダー大投票』(NHK BSプレミアム)では作品部門5位に選ばれている。 そんな『ビルド』出身の犬飼が注目されている理由――それは今回の『花咲舞』で彼が演じる田沼英司の役柄が「天才肌の熱血研究者」と紹介されている点にある。 犬飼は、『仮面ライダービルド』で主演を飾りブレイクした特撮俳優だが、彼が演じた“桐生戦兎/仮面ライダービルド”は自称・天才物理学者(※発音は『てぇんさい』)だった。『花咲舞』で犬飼が演じるのは「研究者」なので多少の違いはあるが、長めの前髪と襟足の雰囲気が『ビルド』当時に似ている、という声もある。 そして、武田が『花咲舞』で演じるのはまっすぐで情熱的な若手融資マン・八代智哉。犬飼と違い『ビルド』で演じていたキャラを連想させる役ではない。武田が『ビルド』で演じた“猿渡一海/仮面ライダーグリス”は、兄貴肌な性格と泥臭いファイトスタイル、そしてそれらを台無しにするくらい残念な“アイドルオタク”ぶりから、ガチ的にもネタ的にも非常に人気のある3号ライダーだった。 犬飼と武田の再共演には、 《天才熱血研究者役の犬飼貴丈は狙いすぎてて笑ってしまったw楽しみ》 《犬飼貴丈が天才肌の研究者役ってそれもう仮面ライダービルドでは?なんかグリスも共演してるしw》 《ビルドとグリスがいる、、しかも犬飼くん研究者、、》 といった声がXに多く寄せられている。 『ビルド』の1号と3号が共演――そうなると気になってくるのは、”2号ライダー”の動向だろう。 『ビルド』で2号ライダーの“万丈龍我/仮面ライダークローズ”を演じていたのは、いまや大人気俳優の赤楚衛二(30)。赤楚が演じた万丈は口調の荒い熱血バカで、戦兎(犬飼)との凸凹コンビぶりは、現在でも根強い人気を誇る。 そんな赤楚は、犬飼と武田の『花咲舞』起用が発表されたのと同週――4月11日に「木曜劇場」枠で主演ドラマ『Re:リベンジ―欲望の果てに―』(フジテレビ系/夜10時~)が控えている。