T・ヘルナンデスの残留で現地番記者が来季の最強ドジャース打線を予想 WS連覇へ残る懸念材料は?
ドジャースがT・ヘルナンデス外野手(32)と3年6600万ドル(約104億1000万円)で再契約に合意したと27日(日本時間28日)、複数の米メディアが報じた。 【動画】ダルビッシュ有をねじ伏せたT・ヘルナンデスの豪快弾 今季マリナーズから加入したT・ヘルナンデスは主に4番として154試合で打率2割7分2厘、33本塁打、99打点。球団4年ぶりとなるワールドシリーズ制覇に貢献した。ベンチ前では、ホームランを放った選手にひまわりの種をかけるパフォーマンスを広め、大谷翔平投手(30)と仲が良いことでも知られる。 本人は当初から残留を熱望する中、金額面などで交渉が難航していたとされるが、ワールドシリーズ連覇に向けて重要なピースが埋まった。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のF・アルダヤ記者は今オフのドジャースの動きを自身のXに投稿。T・ヘルナンデス、救援右腕のB・トライネンが残留。2度のサイ・ヤング賞左腕、B・スネルと通算167本塁打のM・コンフォートを迎え入れ、今季のナ・リーグ優勝決定シリーズMVPを獲得したT・エドマンと契約を延長した。残るはFAの通算212勝左腕、C・カーショー、今季エース格を務めたJ・フラーティ、ユーティリティーのE・ヘルナンデス、大谷に背番号17を譲ったJ・ケリーの去就が決まっていないものの、すでにカーショーは残留することを明言している。 地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」でド軍の番記者を務めているB・プランケット氏は自身のXで来季の布陣を予想。同氏の考える25年打線は以下の通り。 1(指)大谷翔平 2(遊)M・ベッツ 3(一)F・フリーマン 4(左)T・ヘルナンデス 5(右)M・コンフォート 6(捕)W・スミス 7(中)T・エドマン 8(三)M・マンシー 9(二)G・ラックス
報知新聞社