押切蓮介原作ホラー映画『サユリ』8月公開決定!描き下ろしイラストポストカード付ムビチケ発売
押切蓮介の同名ホラー漫画を白石晃士が映像化する映画『サユリ』の公開日が8月23日(金)に決定。あわせて、押切による描き下ろしイラストポストカードが付いたムビチケ前売券(カード)の発売や第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭でのワールドプレミア上映についても情報が明らかとなった。 【写真を見る】6月21日(金)より発売される映画『サユリ』ムビチケ前売券(カード) 累計20万部を突破し、押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるという物語。原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品。監督は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』(16)や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』(18)などの作品で知られる白石。これまでに幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた、まさに“ホラーを知り尽くした映画監督”といえる。この夏、日本を代表するホラークリエイタータッグによる新たな“最恐傑作”が誕生する。 このたび解禁されたのは、6月21日(金)より発売されるムビチケ前売券(カード)の購入特典となるイラスト&メッセージ付きのポストカード。気になるイラスト内容は、原作漫画の主人公である則雄(南出凌嘉)と、その同級生、住田が、不穏な顔つきでこちらに視線を向けているもの。そんな2人を、バットを担ぎながら力強い眼差しで見つめるのが、物語のカギを握るキャラクターである祖母。そして奥で家を掴み恐ろしい表情で覗き込んでいるのが、すべての呪いの根源“サユリ”だ。主要キャラクターたちを集結させたデザインとなっている。さらには「今日から命を濃くだ!!」と押切の力強いメッセージも入っており、作品の世界観を存分に表したスペシャルなポストカードだ。 また本作は、7月4日(木)~14日(日)に韓国の富川(プチョン)で開催される第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭でワールドプレミア上映を迎えることも決定。ホラーやアクションなど過激な作品を上映する「アドレナリン・ライド部門」で上映される。また、映画祭には押切蓮介が登壇。さらには台湾、タイ、ベトナム等東南アジア含む13か国での公開も決まっている。 コミック界の異才と映画界の鬼才がタッグを組んだ本作。極上の恐怖をぜひ映画館の暗闇で体感してほしい! ■<スタッフコメント> ●押切蓮介(原作) 「生まれて初めての海外です。自分の原作の映画がきっかけで韓国に渡れることが嬉しいです。旅行がてら韓国を楽しみたいです!ホラー映画の人間と悪霊の対立は長きに続き、人間側が惨敗しております。この事実に私は怒りを覚えております。何故生きている人間が弱く、この世のものではあらざるものが強いのだと。そんな事はないと私は原作を描きました。それを見事に表しているのがこの映画サユリです。韓国や海外の映画ファンの皆さんにもぜひ楽しんでいただければ!」 文/スズキヒロシ