トッテナム指揮官ポステコグルー監督がブラジル代表FWリシャルリソンの復帰時期について言及 「まだしばらくかかる」
昨季は12ゴール
トッテナム・ホットスパーに所属するブラジル代表FWは怪我に悩まされている。 『The Sun Football』のトム・バークレイ氏によると、トッテナムを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督はブラジル代表FWリシャルリソンがしばらく欠場することを認めたようだ。 【画像】復帰時期が未定となっているリシャルリソン 2022年7月にエバートンから6000万ポンドという高額な移籍金でトッテナムへ完全移籍を果たしたリシャルリソンだが、加入後1年目こそは3ゴール3アシストと消化不良なシーズンに。しかし2年目となった昨季は公式戦31試合の出場で12ゴール4アシストを記録するなどクラブの5位フィニッシュ、そしてヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。 しかし3年目となる24-25シーズンは更なる活躍が期待されるリシャルリソンだったが、年明け以降は怪我に悩まされることに。今季のプレミアリーグ開幕戦が5月6日に行われた23-24プレミアリーグ第36節のリヴァプール戦以来の試合となった同選手は開幕から2試合連続で途中出場するなど復調の兆しを見せていたにもかかわらず、ここにきてまたしても怪我で離脱を強いられることになったという。 同氏によると、ポステコグルー監督はそんなリシャルリソンに対して「まだしばらくかかる。現在は負傷箇所のリハビリ中ですので慎重に考える必要がある」とコメント。ブラジル代表アタッカーの復帰には時間がかかることを説明した。 トッテナムは今夏、ボーンマスからFWドミニク・ソランケを獲得するなどストライカーを補強。昨季は本来の姿を取り戻しつつあったリシャルリソンだが、ここにきての離脱はクラブと選手自身、双方にとって痛いだろう。
構成/ザ・ワールド編集部