オードリー若林、M-1準優勝の2か月後に“売れた”を実感 預金残高「1桁万円」→「33万円」
「ソフトクリーム付けたもん、漫画喫茶で」とその日のエピソードも披露
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が18日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時6分)に出演。下積み時代から「お金の心配をしなくなった」タイミングを振り返った。 【写真】オードリー若林が「ああいう漫才が好き」と羨んだ同期芸人 この日のゲストは、『M-1グランプリ2022』王者のウエストランドと、『キングオブコント2024』王者のラブレターズだった。番組終盤、ラブレターズの溜口佑太朗は「3か月前に子どもが産まれて……」と発言。これは「キングオブコントを獲る前」で、「うわ、こっからどうすんだ?」「これ、どうしよう? お金」などと悩んでいたという。だが、「キングオブコントで優勝できて。そしたら、すごく気が楽になった」。溜口は、「結局、お金ってむちゃくちゃ必要なんだな」と感じたそうだ。 また、「今、2歳の子どもがいる」という相方の塚本直毅も、キングオブコントを制したことで「『あったら便利かもな』って奥さんが言ってたのを5~6回無視してた」電動自転車を賞金で買うと宣言。「私、ずっと我慢してたんだけど、娘が2歳になったらスイミングに通わせていいかな?」との要望にも「行っておいで!」と快諾したそうで、「これも優勝しなかったら言えなかった」としみじみ語った。 そんな中、溜口が「オードリーさんは、お金の心配をしなくなったのはいつくらいですか?」と聞くと、若林は「これは俺、マジで覚えてる」と回想。そのタイミングは『M-1グランプリ2008』準優勝の「2か月後」だそうで、その日は「1日3つのテレビ局に行かなきゃいけなかった」という。多忙なスケジュールでほぼ不眠。若林は空き時間に漫画喫茶で仮眠を取ろうとしたものの、財布にお金がなく、「おろしに行った」そうだ。 これまでは、「残高がずっと1桁万円」の生活だった。だが、残高を確認すると、なんと「33万円」。若林は「ヒザがガクガクガクッ」となった後、「よっしゃ! おらぁぁぁ」と大声でガッツポーズしたという。このエピソードには一同、爆笑しながらも納得。若林は「ソフトクリーム付けたもん、漫画喫茶で」とも続け、さらなる笑いを誘った。
ENCOUNT編集部