極早生ミカン出荷本格化 JAえひめ南「糖度高く、上々の出来」
温州ミカンシーズンの始まりを告げる極早生(わせ)ミカンの収穫・出荷が、JAえひめ南管内で本格化している。宇和島市吉田町立間の同JA味楽共選場では22日、約40人の作業員がミカンの選果や箱詰め、京浜・関東方面への発送準備に精を出した。 同共選場には吉田地域を中心に管内の果実が集まり、極早生の出荷は17日にスタート。選果場ではコンベヤーにミカンが次々と流れ、傷んだ果実を手作業で取り除いた後、機械でサイズや糖度を測り「愛媛みかん」の箱に詰めていった。
愛媛新聞社