「日本株は割安」だが、それでも単独では上昇できない理由
水準的にはそろそろ日本株の買いを増やしてもいいように思われるのだが……。写真は東京証券取引所(写真:kpw/PIXTA)
日経平均株価は、昨年9月につけた直近高値から15%ほども下がり、堅調に推移している企業業績と比べるとかなり割安感も出てきた。最近ではアメリカ株や中国株が大きく下がっても日本株は底堅さを見せることが多くなっている。日本株はそろそろ絶好の押し目買いの機会を迎えようとしているのだろうか。 たしかに長い目で考えれば、水準的にはそろそろ日本株の買いを増やしてもいいように思われるのだが、海外に目を転じれば市場を取り巻く環境は依然として厳しいといわざるを得ないのである。
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田渕 直也