佐賀工業高校出身で、元ラグビー日本代表の五郎丸歩さんが母校を訪れ、後輩を激励しました。 高校時代の3年間を過ごしたグラウンドを懐かしむ五郎丸歩さん。 2015年のラグビーワールドカップではキッカーとして活躍し、2021年に現役を引退しました。 現在は後進の育成などに尽力しています。 【五郎丸さん】 「肘をついていい。動かしてもいいしギューっと奥まで自分の体重をかけて」 五郎丸さんは22日、2時間ほど後輩たちの練習を視察。 今年1月に全国高校ラグビー花園で活躍した3年生の内田慎之甫選手に、ボールを使ったストレッチなどをアドバイスする場面もありました。 【佐賀工業ラグビー部 中辻大凱主将】 「自分たちの高校から、ワールドカップに出られるような世界的な選手が出たことは誇りに思う。自分たちも憧れられる選手になるためにこれから頑張っていこうと思った。結果を負けじと超えられるようにこれから頑張っていきたい」 部員たちは憧れのラガーマンの前でハツラツとしたプレーを披露していました。