新年祝う書700点 富山大和で日本北陸書道院書き初め展
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第59回日本北陸書道院新春書き初めコンクール作品展が9日、富山大和6階ホールで始まり、新年を祝う言葉や一年の抱負をしたためた書作品約700点を紹介している。13日まで。 コンクールは同書道院の常任理事10人が審査した。一般部門は特選(北日本新聞社賞)と秀作賞、入選の約150点、幼児から中学生を対象にした教育部門は特選と入選の約550点がそれぞれ並ぶ。 一般部門は、長寿や幸福を願う「寿山福海」、干支(えと)の「巳(み)」にちなんだ「亀智蛇果」といった言葉を題材にした作品を展示。教育部門は「新春の大空」「一年の計」など学年別の課題を伸びやかに書き上げた作品を飾った。 12日に会場で授賞式を行う。県議会議員書道クラブの新春色紙展を併催している。日本北陸書道院と北日本新聞社主催。